さい。
以前、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1285441397
で、似たような質問をしたのですが、ブローカーによって、小数点の最後の桁をPipsの単位として計算するのか、それとも従来通り1Pips=1銭で変わらず、小数点第3位以降は0.1Pips、0.01Pipsとという具合にカウントするのか違いがあるそうです。
確認したところ、後者のようで、スリッページを小数点で設定しなくては成りません。
ところが、OrderSend関数のslippageのパラメータはintなので小数点を設定できないのですが、何か方法はないのでしょうか。
よろしくお願いします。
..[補足]..
shu1metaさん,ありがとうございます。
やはりそうだったのですか。でも、5桁表示で、3を指定してもちゃんと動きません。それは、教えていただいたサイトにあるように、「なので、3桁5桁業者は設定値を10倍してやる必要が出てきます。」しないとだめなのでしょうか。つまり、0.3Pipsとかでは、slippageは働かないのでしょうか。それとも業者によるのでしょうか。
回答1
slippageのパラメータは「最小変化量の数量」を入力します。
例えばドル円で3銭の許容スリップを設定したい場合、
小数点2桁表示の業者では「3」
小数点3桁表示の業者では「30」
を入力します。
補足について
それは逆指値注文だったのではないでしょうか。
逆指値注文でのスリッページの指定は無効です。
逆指値注文の場合は、レートが指定価格を超えた時点でそのレートでの成り行き注文として処理されます。
「10倍してやる必要」についてですが、基本的にはしないほうがいいと思います。
本来MQLではPipsという概念を使用していません。
販売するなど、一般に公開するEAの場合は「スリッページの設定はPipsで行う」という理解が強いため、ある程度仕方がないとは思いますが、自分で利用するEAであればわざわざ処理を加えてPip s単位での入力に変更する意味がありません。
補足追加
スリッページの指定ができないケースをもう一つ思い出しました。
カウントダウン方式の業者ではスリッページの指定ができません。
他者様個人サイト
MarketExecution(カウントダウン)とInstantExecution(成行き注文)の見分け方
http://d.hatena.ne.jp/fai_fx/20101116/1289880160
forex.com
カウントダウン注文の注意点
http://jp.forex.com/pdf/yamanaka/FOREX_com_MT4_Seminar_20111006.pdf
回答2
スリッページの設定値はPipsではなく、一番右の桁からのポイントとして考えます。
設定値を3にした場合、
100.00 だと 100.03
1.0000 だと 1.0003
100.000 だと 100.003
1.00000 だと 1.00003
のようになります。
表示桁数は業者によって変わってきますが、こちらに対処法が出ていますよ。
http://ameblo.jp/meta49/entry-11222349297.html
Originally posted 2019-09-09 18:47:43.